窯焚きの一日




雪はほとんどないが、まさに「雪裡春を占む天下の魁(さきがけ)」である
本歌は梅を歌ったものだが、1月に咲くとはタンポポの方がうわてかも知れない。


ちょっとばたばたしたが、ようやく窯焚きにこぎつけた。

春が近づいてきたせいなのか体調が不安定である。ま、さらりと受け流して(実際には、さらりとは行かないが・・・)ふうわりふわりと過ごすしかない。

窯焚きのあいまにろくろに向う。
今日はごく小さい小鉢を弾く。

昨日も弾いたのだが形が整わなかったので出直しである。それでも完全というわけには行かない。特に一山弾いて、次の山に移ると調子が変ってしまい形やサイズに多少変化が生じてしまう。この辺が未熟なところだ。

さて、窯焚きである。
今の悩みは中性炎焼成が心許ない点だ。

理窟の上で中性で焚いてもできた器を見ると還元が強すぎたり、逆にほとんど酸化だったりする。これも数をこなすしかない。

今日で80窯目。もう一息で百窯だ。


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