すがたを見せる
∴
晴れたり曇ったり
赤ん坊は泣いたり寝たり
刻々の好日
ゆうべの稽古でようやく秋芝居「薫茶那云具」がすがたを見せた。まだくっきりというわけには行かないが、確かに全貌が見えた。
大抵はもっとずっとあと、本番直前にずれ込むことが多いのだが、今回は少しだけ早めのお出ましである。
これまで部品のままで生きた全体につながっていなかったのだが、ようやくひとつの作品として生き始めた。これをどう育ててゆくか。楽しみはこれから・・・である。
古代歌謡(神楽歌)に
遊べ遊べ 遊べ遊べ 遊べ遊べ
大事に育てたい。でも、きちきちにしては遊べないから、ゆるりゆるりと「いい加減に」育てたい。