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再び晴天
晴れはいいなあ
外干しした七味入れ大分乾く。
昨日あぶった柿の蔕と七味入れを施釉して、捨てあぶりに入る。
ちょっと思ったこと。
これまでに焼いた器で焼きがよかったものを取っておいたのだが、それがたまりにたまって置き場がなくなった。そこで工房整理の際に思い切ってほとんどの器を物原へ処分した。そのとき先が広がった気がした。なまじっかよく焼けた器には愛着が湧くのだが、それが却って自分を縛っていることに気付いた。過去にとらわれているとその分だけ未来を狭くしてしまうのだ。
ムズカシイが過去はからりと捨てたいものだ。
