おおコケのあと


戻ってきた晴天!

一昨日は梅花皮をコントロールしようと大失敗をやらかした。まあ、芝居と同じでどこまでやったらイケナイのか、その境界線を周知していないとあとあといいことはないので、これはこれで良し。昨日はその反省を踏まえて施釉。そして今朝窯出し。絵唐津の釉はなんとかまとまった。多少不満はあるがこれは追い追い修正して行こう。

今回は1195度という低温焼成だったので、いっしょに柿の蔕も最下段に入れてみた。3種類の土で作った柿の蔕のうち一番明るいものだ。そのせいかちょっと黄味がかりすぎている。



小ぶりな柿の蔕だ。
惜しいことにかなり薄弾きしたので乾燥段階か、施釉の最初のひと垂らしの時にニュウが入ったようだ。これまで柿の蔕はすべて生掛けでやってきたが、まれにニュウが入ることはある。おそらく土がやや収縮の強い土なのでそのためだろう。

唐津釉の梅花皮はこの通りよく見ないと分らないくらいおとなしいものに抑えられた。梅花皮というよりピンホールに近い。

さて少しづつ柿の蔕へと移行して行きたい。


いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろしくm(_ _)m
画像をクリックしてランキングサイトが表示されれば投票終了



にほんブログ村 美術ブログ 陶芸へ
にほんブログ村