井戸小碗
昨日の窯出しから
その１
やや鉄分の多い土
その２
鉄分はないが、粗い土に美濃の赤土を合わせたもの
その３
上に同じものに山房の土を合わせたもの
大道土の化粧は失敗。少し濃すぎたようだ。また挑戦してみよう。
それにしても静かな音楽が聞こえる茶盌作りはむずかしい。私の実力と性分から個性的な、はい！これは私が作りましたという風なものは向いていないようだ。というか作ろうとしても作れない。69になった今そうなのだからこれから作風を変えようとしても到底無理な話だ。私は没個性が好きだ。誰が作ったのか分らないようなものが理想だ。和音で言えば５度ドとソ、それに７度上のシ♭の音が遠くからかそけく響けば申し分ない出来だ。
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昨日、久しぶりに江戸へ行って来た。電車に乗るのは４年ぶり。おのぼりさんを楽しんできた。
