こまかな仕事
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なづ菜がお世話になっている療育施設長の依頼で唇の訓練用のコップ(KUSS)を納めている
次の依頼が初めて持つご飯茶碗(ESSE)
すべらないように胴にしっかりろくろ目を入れるという指示
試作品を持って行くとついでに味噌汁用の茶碗も作って〜と次の矢が飛んできた
さっそく4種類試作(SUPPE)
その中のひとつが大ヒットだったようだ
ご飯茶碗はロクロ目以外は井戸盃そのままなので特段作りに変化はない
ヒットした試作品の汁椀は唇が当たる部分(口廻りの5mmほど下)にたまたま下唇がはまりこむアーチがあった
自分で作っておきながらこんなことを言うのは変だが
まったく同じのを作ろうとしたがなかなかできない!
試行錯誤の末、それらしきものは出来たが合格点をもらえるか分らん
療育の目はどこを見ているのだろうか?
全国を飛び回る忙しい人なのでなかなかコミュニケーションが取れないのが難点である
とりあえず焼いて、どれが合格でどれが不合格が見てもらおう