井戸釉試験(つづき)


今回試験したのは10数種
それぞれ少しづつ問題を抱えている
その1

前回釉の賞味期限が切れたかと思ったが、機嫌が悪かっただけのようだった
まづまづの出来


その2

去年この釉を作ったときは、よく花が咲いて悦んだが、今じっくり見てみると花がうるさい


その3

そこでその改良版 これはいい感じだ 釉のつやがあり、梅花皮も控え目


その4

灰などの分量を少し増やしたもの ちょっとだけ濃かったか 白っぽくなった


その5

更に修正したもの 灰の性質なのかややかさついた感触


その6

赤土を化粧掛けしてみたら、全面に花が咲いてしまった


その7

試験釉をごちゃまぜにした釉 何故か皮鯨をはじく


その8

これもごちゃまぜ釉なので再現性はないのだが(皮肉なことに)これがベストだった
つややかで梅花皮も控え目
「む」の碗になるかも知れない



最後のは釉ではなく土の試験

他の土に比べると小貫入が出ている






∴起き出しがムズカシイ
〇何それ?
∴起き出す前の儀式のことだよ
〇ますます分らないよ



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