茶盌展終了
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4回目となる桐生ガスプラザでの茶盌展が無事に終了した
数字的にはちょっとさみしい結果となったが、それも私の実力ということだ
ただ、強い関心を持ってくださった方数名に出会えたのは望外のよろこびである
自分流井戸の焼き方がようやく見えてきたという意味で節目となる茶盌展である
まだ課題が山積しているのでひとつづつこなしていこうと思う
それにしても、井戸は、というより、茶盌は、技術の総和ではどうにも到達できない頂点だ
それはちょうど禅の公案が、理知や論理をどんなに駆使しても認可を得られないのに似ている
だから茶盌は面白い
だから茶盌は悩ましい
∴ん窯の茶盌を展示してもらえるギャラリーを探さねばと思うのだが、出不精な私にはなかなかハードルが高い
作るのはたのしいが、こういうのは気が重い
∴今日は骨休め
〇敷島温泉まで出掛けてきた
▼茶盌展がもうひと月前の出来事のよう
◎過ぎた時は過ぎ去るのが早い