重い腰を上げて
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先日会津若松の漆器店で出会った「とよぞう」作の茶盆がわが家で強烈なオーラを放っている
華美に流されず漆器の本道のど真ん中を進む決意
細部にこだわらない豪放な作り
かと思うと木目を裏切らない繊細な仕事
木と土、生地は違ってもいいものを見ていると作りの魂が共鳴する
さて、そろそろ次なる課題に向けて始動しよう
それは今回の展示会では断念して封印していた「魚子貫入」！
まったく小貫入が得られなかったわけではない
カオリン基調の土のほとんどにそこそこの小貫入が現れている
また、試験中の土で色さえ無視すれば魚子貫入が得られるものもあった
ただ、どれも未だしの感ありなのだ
再び寅さんの「地道なくらし」を始めようか･･･
北国ではない上州で「北国の春」を待ちつつ
∴この冬は富士山が見えにくい いつもは山頂がくっきり見えるのに
〇まだ冬じゃないけど
▼あ、そうか！だから霞んでるのか
◎まだ水蒸気が多いんぢゃないの
