とうとう花芽ふくらむ
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梅の話題ではありません
去年の10月、北庭にアサガオの双葉が出ていた
このままでは枯れてしまう
そこで鉢に移して居間で育てることにした
あわよくば花を咲かせたい
そんな《野望》もあった
ネットで調べると12°を下回るとアサガオは枯れるという
最高最低温度計で計ってみる
12月に入ると暖房を切った明け方の室温は10°を割ることも
それでもアサガオは元気に伸び続けた
というか、そのうちに伸びすぎて支柱を超えてしまっていた
そこで、これもネット情報だが、摘芯すると花が咲きやすいらしいと知ったので
伸びすぎたつるを切るいい口実ができた
しかし
花芽らしきものは一向に出ない
年が明け
1月になると室温は6°にまで下がることも
2月になった
ふと見ると葉の芽とは違う見たことのないものが出ていた
もしや花芽???
北庭にアサガオを育て始めて何年になるのだろう
毎年気がつくとすでに花は咲いていたので花芽の幼児段階というものを見たことがなかったので、自信はなかった
注意深く観察をつづけた
それが
なんと
今日、いや、今夜
まぎれもない花芽である確証を得た
三月の朝顔
ふむふむ、このオキシモロン的なところがちょっといい感じである
さあ、どんな花が咲くのだろう