今日のはいぼ
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さて、セミはどこからいのちの旅へと飛び立っていったのでしょう?
よく見ると(黄色いマル)あった!
この枝はカラスがときどきスズメに意地悪をするので、羽根がひっかかって降りてこられないようにしたもの
はいぼ(セミの幼虫)は地上から長い枝の先端まで這い上がり飛んで行った
ぬけがらは台風の大雨に打たれても落ちずにいる
別なところに去年のぬけがらがまだそのまま張り付いているから、かなりしっかり喰いついているようだ
手抜きがないところが素晴らしい!
午後から晴!
ようやく外干しができた
明日の日中は予定が入っているので、いよいよ日曜に井戸の窯焚きだ
∴今日の述懐
五蘊皆空
よく知っていることばだが、その心はまだ私には別な意味で空っぽだ
依無所得故
この「放てば手にみてり」の心も分らない
亡くなった伯母がよくこの世は空だと言っていたという
そういう境地にいつ辿りつけるのやら