ようやく応えてもらったツクツク法師

今日も朝例のツクツク法師が一鳴きした。あれま、また梨のつぶてか、と思っていたら午後、どうやら応えてくれる仲間が見つかったらしい、たぶん。まだ、最後の演奏がかなりぎこちなくてカワイイ。ウグイスも鳴始めはかなりぎくしゃくして聴いている私たちをはらはらさせるがツクツク法師も同じだ。他の蝉は鳴き方が一定の音列(これじゃ十二音技法みたいだけれどいいことばが思いつかない)の繰返しだけなので初心を感じさせることはないのだが、ツクツク法師だけは複雑なメロディを持ち歌とする「歌手」なので習熟の具合を楽しめる。

ガンバレ!セミ