久しぶりに太陽を見た
最近ずっと曇のち雨、雨もち曇の連続だった。すっかりお天道様を呼びもどす気持が失せていた。天の岩戸の前で一大集会を催すだけの財力と気力と遊びごころがなかったとも言える。
だが、何だかやけに蒸し暑いなと思って空を見たら青空だった。もう着るものも冬支度かと覚悟していたところへこの陽気だ。天の気まぐれには勝てない。なんとか心と秋の空である。
今日は冷蔵庫の整理だ。引越の前日にはコンセントを抜かねばならない。
夕方になると玄関と掃出し窓の前には蚊柱とまではいかないが蚊の軍勢が血を求めて飛びかっている。迷惑な秋の風物詩。南無三宝。