玉村、初散歩
こちらに引っ越してはじめて散歩した。厳密には瀬戸へ行く前にも住んでいたからはじめてではないのだが、場所が変ったのでこの散歩道でははじめてということになる。
おや！こんな時期に夜桜見物ができる？
近くに石碑があったので知ったのだが、十月桜という品種だという。春と秋、年に二度咲く珍しい桜だ。そういえば藤岡の桜山公園では12月に山全体の寒桜が楽しめる。群馬は季節外れに咲く桜の品種が多いのかも知れない。
今日は午前中、玉村文化センターに勤める知合いに農家情報を尋ねに行き、たまたま一軒知っているというので見せてもらった。場所が町の中心部なので窯場にするにはちょっと難しいだろうということだった。また、空いている農家はあるのだが、同じ敷地に新しい家を建てて、不要なものの物置になっているケースが多いので、貸してもらえないのではないか、と言っていた。
どこかないだろうか？更地でもいいような気がする。むしろ更地の方が使い勝手からすればいいかも知れない。住宅として建てられた家は間取りが多いので住み手がそれぞれの部屋を使う分にはいいのだが、やきものをやる身からすれば何もない空間ががら〜んとあった方が都合がいい。謂わば工場みたいな空間で十分なのだ。そこを適当に仕切って居住空間と工房、窯場に分ればいい。
今はThreeFieldsさんが言うとおり種を蒔く時だからいろいろなところで話をして見るしかない。私の場合、種を蒔くというより花粉を撒くくらいの確率かもしれないが。
