天蓋孤独?
以前、日向見坂工房で乾燥防止の室を作ろうとして買った農業用ビニールシートがあるので、ほこり飛散防止に役立つかとロクロ廻りを囲ってみた。
温室のようでもある。中でロクロを挽けば大きく育つか?ビニールでなくて立派な布ならばきっと天蓋付ベッドのようにも見えたろう。
今まで切立湯呑の稽古には赤津土を使っていたが、最近、稲津で買ったもぐさ土に替えてみた。これが意外によいのである。砂気はあるが、思ったよりずっと挽きやすい。ただ粘度が低いのでちょっと無理な挙動をすると一気に崩れてしまうので要注意だ。
楽しくなって来た。これで窯があれば言うことなしなのだが・・・。