奇妙な比率17:77

昨日紹介した窯場候補地は鰻の寝床だ。その地積たるや南北17:東西77というとんでもない横長の比率だ。
それでも自分が何となく考えている住居工房にぴったりの地積なのだ。
そこに立つ住居工房は、もちろん、立派なものではなく、ほとんど掘っ立て小屋だろう。それでも建てば万々歳だ。建てることを目標にはしていない。大事なのは作ることだから、工房作りは出発点にさえならない。だからここにあんまり力を入れてしまうと、大してない情熱という燃料がなくなってしまいそうだからだ。
思い描いている陶芸家としての自分が出発する光景は、窯の煙突から煙が上がり、その後、はじめての窯出しをする日だ。
それが目下のところの夢だ。まずその夢にむかって進んで行こう。
その後の夢はそれが実現できてから考えよう。
さて、件の土地を専門家が見てどう判断するか?
(つづく)

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