悲しいほどお天気

せっせと候補地を廻った。
7ヶ所は窯場としての条件で不適当と判断せざるを得なかったが、一ヶ所とてもよい場所があった。赤城山南麓の斜面にある土地だ。ここが私を待っていてくれたところかも知れないと思うくらい、感じるものがあった。周囲にほとんど家がないし、あっても離れている。南側は畑で、境界には1mほどの段差があり、石垣で支えられているので、ちょっとした高台になっていることになる。眺めがよい。都市部から離れているので空も広い。空気もきれいだ。夜は星がたくさん見えそうだ。その分、冬は寒いかも知れない。ということは夏はちょっと涼しいということでもある。
候補地を南側から見る。

なんと赤城山が美しいことか。
候補地から下界(?)を見る。

秩父の山々が一望できる。そればかりかその向う側には下界からは秩父連山に遮られて見えないどこか知らない山々が見える。よく晴れた日には富士山も見えると、たまたま話した近所の農家のひとから聞いた。
情緒もある。これはめずらしい細い木の電信柱だ。

宮沢賢治の世界のようである。
しかし、喜んでばかりもいられない。ここに建物を建てるとなると問題がいくつかあるのでそれをクリアできるかどうかである。明日、建築の専門家に土地を見てもらおうと思う。

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