雀は何故鳴くのだろう?

毎日餌を庭に撒いている。以前は窓に餌台を取付けていたのだが、室内でちょっとでも動くと雀が逃げてしまうので、庭に撒くことにした。
それでも警戒心の強い雀は逃げるのだが、うまくすると気付かれずに観察していられる。これが実に楽しい。
見なくても鳴声で近くに雀が来ていることは察知できる。来たな、と思ったら態勢をあまり変えることなく窓の外を見る。うれしそうに餌をついばんでいる姿がときどき見られる。息を止めていつまでも見ていたい。
ふと、雀は何故鳴くのだろう、と思った。
ネットで調べる限り、あまりピンと来る説明はなかった。
お腹が空いているからだ、という説明。餌が食べられることを喜んで鳴くという解釈なのだろうか?あまり説明になっていない。
雀の鳴声は蛙のように縄張りを主張するではなく、一斉に鳴くのを止めて危険を合図する、という説明。一応もっともらしいのだが、それならはじめから静かにしていればいい。やはり、鳴くことの説明になっていない。
ひとつ気付いたのは、餌場にヒヨドリが来たときは鳴き方が違っていたことだ。これは威嚇とか縄張りの主張とかと考えられる。
でも、いつものうれしそうなピーチクいう鳴声は何なんだろう?やはり不明のままだ。
それはともかく雀は可愛い。
面白いなと思ったのは、あれほど人を警戒するのに雀は人を必要としているそうだ。集落から人が去ると雀もいなくなることが確認されているという。人とは即かず離れず、の好位置を雀は見つけたに違いない。




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