ホンジュラス珈琲

珈琲通ではないが珈琲は好きだ。瀬戸にいたときは近くの喫茶店「式部亭」の豆を買って飲んでいた。
群馬へ来てからは近くにいい豆が見つからず、高崎のtonbiとか桐生の伊東屋珈琲の豆で飲んでいる。両方とも美味しい。
紅茶は一時胃を悪くするほど凝って違いが少し分るようになったのだが、珈琲に関しては美味しいと不味いの違いしか分らない。
エチオピア、イエメン、ブラジル、グァテマラ、インドネシアケニア、など好奇心からいろいろ飲んではいる。この間ホンジュラスにも珈琲プランテーションがあると知った。ヨッシー!元気か?現地で美味しい珈琲、飲んでるんだろうな。
私の場合、通ではないからクリームと砂糖を入れずには飲めない。胃を守るためもちょっとはある。
何年か前に考えた。珈琲を飲むたびに砂糖を入れるのだから、これは体によくない、と。そこで砂糖以外の、あるいは、砂糖があまり入っていない、甘味料を探した。いろいろ試した結果、キシリシュガートというのが所謂甘味料特有の味がなく、一番珈琲に合うことが分り、しばらくネットで買いつづけたのだが2年前になるだろうか、どの通販でも見当たらなくなってしまった。
調べたら生産終了になっていた。理由はわからない。何か健康上のトラブルでも出たのだろうか。
どうも私の好みはマイナーらしくスポーツドリンクも2度イチオシの銘柄が生産終了になっている。
今はスプーン印の「すこしですむさとう」を愛用している。

変な商品名だ。最初はもっと「普通の」商品名がどこかに印刷されているのではないかとすみずみまで読んだのだが、どうやらこれが正式な名前らしい。キャッチコピーがそのまま商品名だ。何やら命名の手間を省いたようなやや投げ遣りな名前だが、それがちょっと楽しい。
今まで懲りているので生産終了になってもしばらくは楽しめるように買いだめした。
シェイクスピアも作品名は投げ遣りだった。
その最たるものは『お気に召すまま』(As You Like It)だろう。タイトルは付けないからみなさんどうぞご勝手に、という為体だ。『十二夜』にも同様な副題がついている。『十二夜』の正式名は『十二夜、あるいは、お気に召すまま』(Twelfth Night, or what you will)である。でも、今では、お気に召すまま」ということばはキャッチコピーとして一人歩きするほど有名になっているし、何やら意味深な奥行さえ感じさせる。そこが天才たる所以だろうか。




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