石川さゆりを聴きながら

引越初日は雨だ。玉村から瀬戸へ越したときは暴風雨だった。私は雨男なのだろうか?
今回は群馬県内の移動なので比較的気楽だ。それでも晴れてくれた方がいいに決まっている。
前回瀬戸から越したとき段ボール詰めにした荷物のうち、陶器のほとんどはそのままになっているが、生活に必要なものは開梱してしまっているので今回はビニール袋に入れてこまめに運ぶことにした。段ボール詰めは積みやすいのだが重くなって腰への負担が心配だ。袋で運ぶとその心配はない。はかどらないといえばはかどらないが、無い物ねだりはできない。
今◎氏が引越に便利だと貸してくれたボルボは運転になれないので雨の夜はちと堪えたが、荷物がかなり入るので助かる。
最初ウィンカーとワイパーを何度か間違えてひとりで受けていた。もっとも雨だからどのみちワイパーは動いていたのだが。
一番の収穫はカーステオレに入っていたテープを何気なく掛けてみたら石川さゆり選集だったことだ。
今までいろいろ演歌を聴いてきたが、石川さゆりは盲点だった。今日は往復のあいだずっと聴いていた。しぼり出すときの声の張りがよい。彼女の歌声にはライチの香りがする。楊貴妃がこよなく愛したという果物だ。演歌の女王にふさわしいように思うのだが。
彼女大ファンだという万葉の大家North River氏はどう感じるのだろう・・・。今度訊いてみたいものだ。
それにしても「津軽海峡冬景色」はやはり絶品だ。




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