窯見学

妓娃尼さんに連れられて桐生市某所の陶房を見学した。
工房と窯場の両方を見させていただいたが、私には逆立ちしても建てられない外壁総板張り、屋根裏までアラワシにした豪勢な作りの建物に、ため息が出てしまった。
お祖父さんの代から作陶されていると聞いた。電動ロクロ2台、横軸土練機2台、たたら製造機、ポットミル、0.25立米のガス窯(シャトル式)、12kwの電気窯(前扉型) など、装備万全である。
群馬に戻ってからは陶芸工房に入るのは初めてだ。粘土や釉薬の置場は足の踏み場もないほどである。
ちょっと訓練校を思い出した。
7月中旬に窯が空く予定らしいので、それに合わせて土と釉の試験用のぐい呑をせっせと作ることにしよう。




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