細かい仕事

訓練校時代、石膏関係の作業はできる限り手を抜いていたため、今でも相変わらず石膏は苦手だ。
しかし、そんなことを言ってはいられない。今日はテストピース作りに精出した。
まずは瀬戸の工房で頂いてきた動力ロクロ用の石膏型の裏にテストピースの型を彫る。
何回かの微調整後、彫刻終わり!

粘土をブレンドし、型にはめて少し乾いたら抜いて、識別記号を刻む。

せっせ、せっせ、という感じだ。
見ようによっては和菓子のようでもあるなあ。
写真を撮ったあと気付いたが、ひとつだけ方向が逆さまのがあった。やってしもうた。
最後は石膏型が湿りすぎで抜けなくなり、4種類目の土で中断して、家に帰る。
この型は底が広いから両脇にあと二つくらいは彫れそうである。そうすると作業がもう少し効率よくなる。
たしかに彫れそうではあるが、同じものが彫れるかどうかは別問題である。そのあたりがいい加減を信条としている∴ん窯の五郎の永遠に解決不能な課題である。




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