曇の日はからだが重い

相変わらず苦手な手作業がつづく。
昨日の段階はここまでだ。
まずは取っ手付きの色見。皿を付ける感覚が掴めていなかったので形が安定していない。また、ぐい呑が小さいので取っ手がうまく付けられなかった。あちこちひしゃげてしまっている。

それから第2案の色見。こっちになって皿を摘み出す感じが掴めてきた。それでも糸で切った後板に乗せようと両手で掴もうとするのだが小さすぎて掴み所がなく、変形してしまった。途中から刃刀に乗せて移動させるようにしたらさほど型くずれせずにすんだ。

実際に使う色見は多くてもせいぜい4個だ。
取っ手を付けた方は昨日のうちに乾燥してしまったが、ポンスで穴を開けた方は帰るときコンテナを被せておいたのでまだ加工可能だ。
底が重いので刃刀で底をそぎ落とす。
ハバリで火箸用の穴を大きく開ける。
残りの色見はほとんどこわして再生する。
ちょっといたずらしてミルクピッチャーを作ってみた。

こうやってアップにすると大きそうだが実物はかなり小さい。
細かい作業もたまにはいいものだ。ずぼらな私にはいい勉強になる。
高台付きも面白いかと無理矢理高台を削り出してみたものの、バランスが悪すぎてミルクを入れる前に倒れそうなのでやめにした。
時々雨がぱらつく不安定な天気だ。
午後はぼんやり古唐津の名品の写真を見てすごそうか。




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