運良く乾かず

朝、工房へ行って見るとこの天気である、宝瓶の胴体も蓋も全然乾いていない。
せいぜい茶漉しの部分の半球を凹ませるくらいしか出来ない。
しかし、削り頃になっていなくてよかった。よく考えてみたらこのサイズの蓋を削る湿台がない。
そこで空いた時間は急須の蓋用の湿台を作った。ついでに極小ぐい呑、要するに非常に小さいお猪口用の湿台も作った。

今日の仕事はおしまい。
ちょうどそこにとうしゅう窯さんからメールが入る。窯が空いたとのこと。
空くのは中旬と聞いていたのでまだ全然窯焚きの準備ができていない。焦ることしばし。
でも、とうしゅう窯さんへ打合せに伺うと、その後の予定は今のところないとのことだった。
それほどあわてて窯詰めしなくてもよさそうだ。やれやれ。
明日からは釉作りの準備をしなくては。土灰や藁灰、それから長石の袋を原料の臨時置き場の山から掘り出さねば・・・。



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