窯は空いたが、湿台が乾かん

やきもの師殺すにゃ刃物はいらない、雨の三日も降ればいい・・・だろうか。でも、湿台は粘土の量が多いから乾きが悪いのは当然かも知れない。
予定では11日(金)にとうしゅう窯に原料、器を持込んで釉調合、施釉、12日(土)窯詰め、捨てあぶり、13日(日)本焼成だ。
今、あれこれ悩みながら施釉計画を表計算ソフトに打ち込んでいるところだ。窯は450×400の棚板一枚敷だから、そんなにたくさんは焼けなそうだが、今作っている試作品はほとんど小ぶりなものなので、けっこう数は入りそうだ。
施釉を考えるといつもながら頭がよじれる。


In art, the obvious is a sin.(Edward Dmytryk)
芸術では分りやすさは罪だ。
ふ〜む、いいことばだ。是非とも「分りにくい」茶碗を作りたいものだ。しかし、おそらく、それはあまりに素朴すぎるもの、単純すぎるもの、という形で現れるような気がする。



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