またやっちゃった!

今日は施釉する。今回は釉の種類が少ないので気持が楽だ。

油断したのだろうか?
心の底を叩いてみればどこか間抜けな音がする・・・
見よ!

素焼したといっても5時間250度、乾燥させただけなので、当然水に浸ければ土に戻る。
これが初めてならまだ許せる。ご愛敬というものである。
しかし、前々回も8寸鉢、井戸形茶碗を破損している。
学習しないやつだ。一太郎の初版みたいだ。
脇道脱線〜〜〜


昔、一太郎はJX太郎という名前で発売された。ペナペナな8インチフロッピーディスクにプログラムが記録されていて、何か書きたいと思ったらその都度パソコンに読み込ませなければならなかった。ハードディスクなどというものはあるにはあったがかなり高価だった。
閑話休題
かけらを摘んでみたら水に浸けたビスケット状になっている。
これにはワケがある。ヤマニで梅花皮長石というのを売っていたので買ってみた。今回初めて使ってみる。95%長石、5%供土。こんなところかと適当に調合する。
問題は濃さだ。ぶっつけ本番の旅なので(家族に乾杯!)薄いよりは濃い方がいいだろうと比較的厚めに施釉した。当然水分も多い。ぶよぶよになるワケだ。
そういうことをコロッと忘れる。嗤ってやって下さい。
まあ、試験だからこのまま焼いてみよう。
取りあえず施釉終了。今回の窯は数がないので大名窯だ。

あとはしばらく乾かして、夜、目土を履かせて窯詰め、明日の本焼に備える。