原料による違い
同サイズのポットに同量の長石、同量のボール、同量の水を入れた。片方はさらさらになって出てきて、片方は一部へばりついていた。長石の性質もあるのだろう。
しかし、今日気付いたのは、私は同時に二つのことは得意ではないということだ。
桐生へ行ってミル摺りをし、40分の道をとんぼ返りして大久保でロクロを弾き、また、取って返してミルに原料を入替え、再び取って返して茶碗を削り・・・
考えただけでからだが凝りかたまりそうだ。やれと言われればやるだろうが、やりたくないというのがホンネだ。
不精者なのである。
そんな私を窯神様はどう思っているのだろう・・・。