柿の蔕など作る

今日は関東南部は雪なのに群馬だけはぽかぽか陽気だ。作りには絶好の機会。
そこで今日は柿の蔕を中心に弾いた。
その前に衝撃!またしても氷裂。手毬唄2個、皿2枚の4個が犠牲になった。

まあ、長板4枚中4個だから嘉としよう。
気を取り直してロクロに向う。
長板3枚半。

柿の蔕は2種類の混合を試す。
基本はいっしょだが2つめは砂と地元土を加えた。あえてやや大粒の砂を混ぜたので弾いているとビキビキ音がする。べべらになりかかったのもあった。腰を張ったところが荒れている。それも面白いと思う。

稽古にと井戸も弾いた。
老僧井戸、柴田などの小井戸、青井戸の写しだ。


これは写しというのではないが井戸脇?とでもいうのだろうか?

だが、すべて土は柿の蔕用なので厳密には井戸でも何でもない。ただ姿を写したにすぎない。最後のには黒釉を掛けて黒伊羅保にする予定だ。
でも、予定は常に未定である。なまじっかこっちが下心をぬくぬく温めていると窯神様に読まれてしっぺ返しを喰らって寒い思いをすることしばしである。
いまは焼き上がりより氷裂防止にこころ砕こう。
今夜は電気毛布の登場だ。



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