熱電対を付ける

そろそろ新しい出発の準備をしなければと、動き始めた。
まず新しい窯に熱電対を取付けた。


そう何度も経験することではない。私はもちろん、初めてだ。これでいいのやら分らないが、一応止っているし、温度も表示されるから大丈夫だろう。
窯を設置したときに点火して以来久しぶりに、そして、自分ひとりでは、初めて点火する。
灯油窯は火が安定するまで扉を開けておくようにと説明書にあった。
指示通りに点火したのだが、火が見えない。そのうちに灯油ポンプがパチパチ音を立て始めた。
異常な音だったので窯屋さんに電話する。ポンプの故障かも知れないという。
仕方ないので鎮火処理をする(火は点いてないけれど……)。
もう一度説明書をよみ、その通りやってみる。
やっぱり同じ症状だ。
その時である……もしや、と思い確かめてみた。
やっぱり!!!
まったく大馬鹿野郎である。
タンクの元栓が閉まったままだったのだ。
今度は正常に点火し、100度以上温度は上がっていった。
やれやれ。
明日、まずは空焚きをする。8時間で700度まで。
これから長いつき合いになる窯だ。よろしく頼むぞ。



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