試し焼の準備

空焚きが終ったので今度は試し焼だ。
そこで丸い湯呑(手毬唄)を50個ほど弾いた。
今日は暑い。11時すぎに弾いたものをひとつお昼に持ち帰ってきたが、1時半には削り頃になっている。
すぐに工房へ行き、削る。

なかなか思うようには行かない。それでも削りは楽しい。だが、腰に来る。作りよりも腰に来るのは何故だろう?
ゼーゲルコーンを窯中に敷き詰めて窯のクセを掴むのもいいのだが、何となく気が進まない。なぜだか分らないがとにかく気が進まないのだ。
そこで手毬唄作戦に出た。
同じ土で弾いたほぼ同じ大きさの手毬唄湯呑に同じ釉を掛け、窯の前後左右にちりばめて置いてみようと思う。
第一の目的は中性炎で焼いてみることにあるのだが、同時に窯のクセも分ればと二匹の兎を追う作戦だ。
大抵こういうのはうまく行かないものだ。やきものはダメで当り前。うまく行ったら萬萬歳、だからそれでもいい。
問題は釉をどれにするかである。さて、どうしようか……



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