試験窯その2

↓の窯出し帖の6月5日の頁に写真を載せたのでご覧下さい。
窯出し帖
土は2種類、釉は1種類。私は赤土の方が気に入っている。

今回の試験焼成であらためてむずかしいなと感じたのが、色見の見極めだ。
下の写真で見ると分るように1200度の段階で色見の釉は完全に融けて光沢を放っていた。

しかし、その時点からOFへ振って50分ねらした後鎮火した結果が今回の器だ。釉は融けきってはいない。マット状である。それはそれで悪くないと思うのだが、これでは色見の役割を果たしていない。どういう風に見極めればよいのか、まだ当分悩みそうだ。