窯の点検

前回着火不良と電源落ちの不具合があったので窯屋さんに来てもらった。
今日試したところ問題なく着火し、電源が落ちることもなかったので、私のやり方がいけなかったようだ。
前回の器も見てもらう。還元雰囲気になっているという。ただ、ガス窯に比べ、灯油の方が温度は上がりやすいが熱量が少ないので、釉の融け具合は温度だけでは判断できないとのことだ。
これは初窯でも経験したことなのだがまだ頭にしっかり入っていない。
御本も出掛かっているから、あと20度〜30度引っ張れば私の望みの焼成になったのかも知れない。
炉の下部のレールなどにススがこびりついている。バーナーの性能維持のためにはこれ以上強い還元は掛けない方がよいそうだ。
次回もっと強く還元を掛けようと思っていたが、考え方を変える必要がある。
久しぶりにダンパーで還元を掛けてみようと思う。その場合、炎は酸化炎にしてダンパーを閉じるやり方をするのだという。
こんな風にいろいろ試しているうちに自分流の焼き方が身について行くのだろう。
いろいろ教えてもらったが色見と器の釉の融け具合の差は慣れることで会得するしかないようだ。



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