地に足を

やきもの山房にはまだ住み始めて1月ちょっとだが、桐生市にはもう1年以上経つ。だが、工房造りのこともあったせいか気持がふわふわしていたように思う。今、せっかく待ちに待った工房が出来たのに何となく心が定まらないのはここ桐生の地に根を下ろしていないためかも知れない。
というわけで9月10月は地に足を付けよう月間、と位置づけることにした。
まずやるべきことはここに住んでよかったとからだに思わせることだ。それには美味しいものを食べるのが一番である。
さっそく今日のお昼は手打麺とスープが旨いという口コミのある店で食べようと思う。尤も口コミは往々にしてガセネタが多いものだが……
では、行ってきます。

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ただ今。う〜ん、今日もダメだった。昨日は近場で勝負、とスーパーへの途中で見かけて気になっていた店(北海道の地名の店)に入ってみたけれど、ラーメンに叉焼が乗っていないというのはもうそれだけで許せない。半炒飯を付けたものの、余計だった。というのは炒飯の味がしないからだ。昼時はけっこう混んでいるので期待したのだが、裏切られた。
さて、今日の店は儲かればよいという趣旨丸出しの名前だったのでグルメ案内で見なかったら絶対に立ち寄らない類の店だ。2時少し前だったせいか客は私だけ。店はこぎれいな配置でいわゆるラーメン屋の感じではない。ここでも半炒飯セットがあったのでそれにする。ラーメンは醤油ラーメンに決めているので迷うことはない。
手打麺はなかなかよかった。スープがハズレだ。しょっぱいだけで特徴があまり感じられない。炒飯は昨日の店よりはましだったが、炒飯だけ頼んでこれが来たら私は怒るかも知れない。花がないのだ。ここではさらに餃子が3包付く。皮肉なことに、このおまけのような品が一番美味しかった。
美味しい店探しの旅はつづく……



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