2010-09-19 つらつら 琥珀の繭 ルネサンスの思想家ニコラウス・クザーヌスの言葉 discordia concors (不一致の一致)の通りこの世は不調和な調和、あるいは、調和する不調和のただ中にある。問題はその中にどうやって自分の落しどころを見つけるか、である。たとえば『ロミオとジュリエット』を恋物語としてではなく落しどころ発見の物語として読んだらどうだろう。 俳句の心地よさは常にそこにあるように思う。 だが、自分はまだ大事な落しどころが見つからず右往左往している。困ったことに∴ん窯は今めいそう中である。 にんにんと呼べど応へぬ稲田かな いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろしくm(_ _)m 画像をクリックしてランキングサイトが表示されれば投票終了