雨だ

冬泉響「鈍色恋唄」の本番がとうとう今週土曜日に迫ってきた。昨日は照明の仕込みをやってもらう△□さんが通し稽古に来た。団員一同緊張。
かの芥川比呂志が(正確ではないけれど)……誰でも本番前には緊張する。この昂揚感がなくなったらもう役者ではない。素人は緊張のあまり失敗するが、プロはそれをいい演戯の踏み台にする……そのようなことを言っていた。
私たちはプロではないが、心意気は同じだ。本番に強い。△□さんの前で大いに盛り上がる。今までの稽古で一番よい演戯をした。
本番は歴史的建造物に指定されている酒蔵の中で行われるため暖房はない。12月中旬にである!こごえる寒さの中で観て下さる観客に、寒さをがまんした甲斐があったと思われる舞台にしたい。
明日から仕込みである。もう稽古はできない。
ひたすら舞台作り、客席作りである。やきもので言えば、窯詰めのようなものか。本番が窯焚き。
窯変が起りますように!





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