すは一大事!

あやうくまた床下炎上の憂き目に遭うところだった。
風が強いこともあるのかも知れないが、1140度を超えたころ、いつも少し調子の悪い右前のバーナーの横穴から(酸化なのに)黒煙がもくもく出始めた。煙突からも黒煙が上がっている。
風量を上げても改善しない。むしろ黒煙が増える。
炎を見ると右側だけ渦を巻いている。まるで生き物のようである。左のまっすぐに立ち上がる炎と対照的である。
不完全燃焼!?
仕方なく右前のバーナーの油量をゼロにすると症状は少し改善した。
しかし、窯の温度はどんどん下がってゆく。
その上、しばらくするとバーナー下からポタリ、ポタリと(洒落ではなく)油が垂れてきた。
まずい!
この前の経験では、もう少しすると床下炎上である。
仕方ない。最後の手段である。まず、右側バーナーのポンプを切り、奥のバーナーだけ再起動する。
これで問題の症状は完全に(たぶん)なくなった。渦を巻いていた炎もまっすぐに上がるように燃え始めた。
3基バーナーによる焼成である。いつもより油量を上げてみる。ようやく昇温が始まった。
やれやれである。
でも、左奥のバーナーも床下炎上したことがあるのでまだ油断は禁物である。
願わくは無事に鎮火まで辿り着きますように!



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