大車輪




スズメに混じって
鳩もえさをついばんでいる


展示会の準備に劇団員が手伝いに来てくれた。窓拭き、床掃除、雑然としたあれやこれやの片付け、すべてをひとりでてきぱきとこなす。

一方、私は釉調合。
苦手である。とにく藁灰釉はミキサーがぶるぶる壊れそうである。やはりミルが必要なのかな。もちろん、こないだのようにゆるく作っておいて上水を根気よく切る暇があれば問題はないのだが、今回、施釉は明日深夜の予定である。使用予定の濃度で作らねばならない。篩は妥協して粗めのもので通すしかない。
これでなくなりかけていた釉薬20kgが出来た。

でも、まだ白土(信楽土)に掛ける釉が決まらない。

決まらないまま夜が更けて行く。果たして間に合うの?心配のうちに夜は更ける……あれ、そんな歌がなかったっけ。何とか広場の夜は更けて……いや、何とかスクウェアの夜は?

セロ弾きのゴーシュ

猫やカッコウが語ったり歌ったりしているのでない。もちろん、森や谷が小動物のすがたをかりて語り歌うのでもなければ、隻手の声でもない。
もっと広がりのある世界観、まさに賢治の宇宙。






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