気持のよい発見




外なる中心
災いの元
ここはここがよい


ちょっとしたトラブルがあり、昨日から劇場である無鄰館で稽古ができなくなってしまったため急遽、つてを頼ってこれまで稽古をしていた公民館の和室での稽古となった。

でも、結果は吉と出た。

無鄰館はほとんど残響のない役者泣かせの小屋だ。19日夜一度通した時、大きな問題を抱えていた。約2間半四方の狭い舞台にも拘らず役者がお互いの声をうまく確認できないのである。特に歌が困る。音程が取れないのだ。

(写真は無鄰館での稽古の模様)


そこで無鄰館に対応した工夫をいくつか考えた。これが劇的な効果を舞台全体にもたらしてくれたのだ。たぶん、無鄰館で稽古していたらこんな変更は思いつかなかったことだろう。まさに災い転じて福となすである。

ゆうべはうれしさのあまり興奮しすぎてよく眠れなかったほどだ。

つくづく感じたのは固定観念を捨て、頭を柔らかくしていなくてはいけない、ということだ。







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