初焚き




久しぶりの早起きだ
今朝はやや寒さがゆるい

さて、いよいよ今年初の窯焚きに入った。
釉も久しぶりに使うもの、新しく調合したもの、修正したものあれこれあるので結果が楽しみだ。
そこで、お祝いにお茶を一服。

自分流の茶道だ。私は茶碗は作るが無手勝流が好みだから茶道はやっていない。だから適当に入れて適当に飲んでいる。美味しくて、気持がよければそれでよいと思う。

この茶碗は不出来そのものなのだが、愛着がある。サイズがでかい(これでは濃茶用である)、いびつである(左右非対称)、焼きが甘い。だが、欠点はそのまま長所になる……親バカか?

この茶碗は三兄弟のうちの兄貴分になる。弟のひとりは修業の旅に出ていて、ひとりは普段使いに走り回っている。兄貴はあまり働いていない。

久しぶりの登場だ。

窯から出したときは大失敗と思ってがっくり来たのだが、しばらくすると愛着を感じるようになったから人間の感覚は分らないものだ。







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