やれやれ




読んでみた
かもめ食堂」の原作


第一関門突破!
私にとっては快挙である。

といっても何のことか分るまい……。

実は、さきほど歯を抜いてきた。どうも麻酔が苦手なのだ。あのどきどき感が好ましくない。まあ、あれを好ましいと思うひとはいないのだろうが。

通っている歯科医院の先生は若い先生なのだが、とても患者の心の面まで気を遣ってくれる。緊張しきっている私に、やきもの談義をぶつけて、こわばりをほぐそうとしてくれた。おかげでほとんど不安を感じることなく抜歯を終えることが出来た。

ちょっと自信が付いた天下御免の小心者∴ん窯の五郎である。ぱちぱち(まばら)。

帰り道、うっすら冠雪した赤城が美しかった。

話は飛躍するが、ゆうべ読んだ「かもめ食堂」はあっさりしすぎていて空気を感じられぬまま終ってしまった。映画の方がよく出来ているように思うのだが。

特に宝くじが当って食堂を開くというのはあまりに安易な筋の流れではあるまいか。ここの件りはちょっとしらけた。映画はその点に関して何も説明しないのがよい。映像の魔力もある。何度みても面白い……いや、面白いというより癒されると言った方がよいか。

基本的には映画より原作を取るのだが、この作品に関しては例外であった。




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