あれから一週間



一日曇
なんだか寒々しい

今日も淡い期待を抱きつつ和菓子も買って(スーパーのだが)客を待っていたのだが……

なにせ人里離れた田舎の陶芸工房である。そもそも陶芸家の知名度が低い。そうそう柳の下にどじょうはいないのである。

というわけで、今日は図書館から借りてきた小林聡美のエッセイを大声で笑いながら読んだり、橋爪さんの「指紋は語る2」を見たりしてまったりとすごしたのであります。

ちなみに橋爪さんとは大昔、演劇集団円が「ペリクリーズ」(シェイクスピアの後期の作品)の日本初演をやったとき、ひょんな縁で私が音楽を担当したのだが、稽古場で何度かお会いしたことがある。今もあの時と変らぬ飄々とした演戯のスタイルを貫いていて見るものを楽しませてくれる。

シェイクスピア喜劇をまっこうから受けて立つことのできる役者は日本にあまりいない。橋爪さんはその数少ない役者のひとりだ。かと思うと横山秀夫第三の時効シリーズの捜査第一課課長のような抑えの利いた渋い役もこなす。

これからもいいドラマを見せて欲しい。







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