はじめての徐冷
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今日は午後四月の陽気になるという
今はまだストーブを焚いて室温15度だが
昨日の窯焚きは徐冷というものに挑戦してみた。
目標の1230度で1時間ねらしたあと、1時間で50度〜60度づつ下げるように灯油の油量を調節するのだが、いかんせん初めてである。どのくらい油量をしぼればいいのかデータがない。ま、出たとこ勝負でやってみようと、少し下げては温度計を見て記録、30分経ったらまた温度と相談してそのままにするか油量を下げるか、判断。
途中で時間を勘違いして早めに油量を下げてしまい、あわてて戻したのだが一旦下がった窯の温度はもう上がることはなかったので、そのまま1時間50度〜60度の目安で900度まで徐冷をしてみた。
分ったことは(計算すればやる前から分るのだが)、1230度から一時間50度づつ冷却すると900度になるのに6時間半かかるのだ。
たまたま昨日は朝6時点火で、何故か昇温が早く夕方6時に1230度のねらしが終ったので1時前には鎮火して休めた。
さて、このやり方でどんな結果がでるのやら。骨折り損のくたびれもうけになるのか、うれしい結果になるのか……