今日も外干し
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風強く、まだまだ寒いのだが
少しづつ春がやってきている
外干し4日目
五斗蒔で作った湯呑の左側の2個は、先日水簸した赤土でさっと薄化粧してみたので、色が違う。
石膏型で乾かしていた土(再生土)がほぼ練れる状態になってきた。黄土と萩砂を少し加えて味を付けて練り、アーチにして最後の乾燥。
夕方にもう一度練り直して袋に詰めて保管する。
クデは何度でも再生可能だ。捨てるのはもったいない。これまでに使ったいろいろな土が交じり合っているから味わいはない。というより、ごちゃまぜだ。でも、私はこれを縁起を担いで福土と呼んでいる。(残り物には福がある!)これも試験片にして焼いて調子を見よう。
予定では土曜あぶり、日曜施釉、月曜窯焚きだったのだが、月曜に予定があったことを忘れていた。もう少し遅れそうである。
去年は多いときは月に4回、5回と窯焚きをしていたが、途中で調子を崩しペースダウン。今年は大分ゆっくりなペースだ。それだけに一回一回を丁寧にやろうと思う。気持としては年30窯は焚きたい。私のような未熟者は数が勝負なのだ。でも、無理をしてもいいものは作れない。とにかく、使って気持のいい器を作りたい。だから、妙に気負ったり、ストレスを感じながら作ることはするまいと思っている。
わがままと言えばわがままなのだが……