小型灯油窯、初焚き




ムシたちは暖かいのがお好き???
窯の蓋の上で数匹が焦げていた
なんで逃げないの?


先日届いた小型の灯油窯をはじめて焚いた。

すべてが小さいので大きい方の窯の焼成曲線をモデルにして、試行錯誤しながら焚いてみた。先ほど終了。

ほぼつつがなく済んだのだが、ただひとつお馬鹿な失敗をした。

上蓋の留め具の意味を理解していなかった。

上蓋はかなり重い。これだけ重ければ留め具は必要ないだろうとたかをくくって焚始めた。最初は特に問題もなくすいすいと進んだ。

窯温が1100度手前くらいだったろうか、あれ、この蓋ちゃんとしまってないなあ、次に焚くとき水平をちゃんと見ておかなくちゃと間抜けなことを考えていた。

そうではないのだ。熱で蓋が反り返っていたのだ。留め具は反り返り防止のためのものであった。もちろんもう時遅しである。

私の愚かさをあざわらうかのように、上蓋の隙間から炎がめらめらと、舌を出す。1100度くらいから昇温が滞ったことは言うまでもナイキのランニングシューズである。

反省!




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