作り




終日エアコンなしですごせた
秋が近い
柿の秋


作り置いておいた器がなくなってしまったので、試験用の湯呑を弾く。
前回、柿の蔕の使った土は味わいのある土だったが、問題は底割れしやすいことだ。今回は砂気の多い土を混ぜた。底割れ防止になればよいのだが。

収縮率が高く、細かな赤土は底割れしやすい。萩の大道土はその代表格だ。あちらでは精製の段階で篩った砂を最後に混ぜ込んで使っているのはそういう働きもあるのかも知れない。

今朝、窯出しして驚いたことがひとつある。棚板に直接置いたはずの試験片が山盃の中に鎮座しているのだ。

どうやら爆発したらしい。ピンクカオリンと普通のカオリンの色を比べようと貫入土に混ぜて入れたのだが、前回のピンクカオリンの時もその場で作って仮想せずに入れたのだが、あぶりの段階がゆっくりだったので大丈夫だった。今回はほとんどが焼き直しだったためちょっと気がゆるんでいた。あぶりを省略して一時間で380度まで上げたものだから、途中で爆発したのだろう。

でも、よりによって 別な器の中に飛び込まなくても、と思うのだが。





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