窯焚き




風が強いので
富士の山頂がよく見える

今日も黄伊羅保を焼く。

今週末から来週末は舞台の本番なので、これでしばらく窯焚きはお休みだ。
今回は徐冷を止めて、そのまま冷やす。果たしてどれくらい違いが出るのだろう?ちょっと楽しみだ。

徐冷を始めるきっかけとなったのは黒釉の焼き上がりに差が認められたからだったのだが、黄伊羅保ではどうだろう?釉によってかなり違うはずだからその辺もきちんと調べないとイケナイ……と、理窟では分っているが、ものぐさな性分である。その上、気まぐれである。徹底してやっていれば(たぶん、おそらく、きっと)美味しんぼの陶人君のような大物になっていたかも知れないが、それは出来ない相談である。なにしろモットーは「いい加減は好い加減」なのだから。

それにしても大風である。天上大風……良寛もよろこぶか。二階にいると部屋が揺れる。

窯を鎮火して、ふと工房を見るとちょうど夕陽が射し込んでいた。


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