延期〜
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曇
雲のふとん
昨日よりは温暖だ
午前は月に一度の耳鼻科通い。
ちょっとだけ遠いので午前はこれでつぶれる。帰る頃には素焼の窯出し、と思っていたら……
窯が冷めない!
じゃあ、待っているあいだに懸案の窯場の整理整頓、としゃかりきにがんばる。ものぐさな私には珍しいことだ。気合が入りすぎてお昼を食べるのが大幅に遅れた。
生活のリズムは崩さない方がよい。からだがしなやかなうちはよいが、こわばってくると変拍子について行けない。
遅めのお昼。
すっかり施釉の元気がなくなった。今回は鉄絵があるので、こんな調子ではとても気持よく絵は(あれを絵と言えばの話だが……)描けまい。
というわけで明日施釉、明後日窯焚きに変更。今の体調では無理は禁物。仕事を楽しむ気のゆとりがないと、いいものは生まれない。それに久しぶりの中窯4本バーナーだ。線香の煙がくゆるような脱力で臨みたい。
さて、お昼の後は、明日の施釉に向けて、ちょっとだけ窯場と工房の整理整頓をして、あとは長〜い珈琲タイム
いつも飲んでいる田代珈琲のコスタリカだが、その日その日で味が違う。淹れ方にばらつきがあるせいだろう。原因はたいていお湯の量と豆の量の加減だ。今日は最近になく美味しく出来た。めでたし。
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このぐい呑は新しい土の試験として焼いたものだ。その焼き方がとんでもない焼き方だった。施釉前のあぶりの直前に届いたので、すぐにろくろで弾きそのまま窯に放り込んで水分を飛ばした。黄伊羅保釉を掛けて焼いてみたら大丈夫だったので驚きである。さすがにもう少し大ぶりな湯呑は口にヒビが入った。でも、こんな焼き方でも出来てしまう(もちろん、土によると思うが)のだと、いい勉強になった。