施釉




ばたばたしているうちに
はや一月も二十一日

いよいよ初窯にたどり着いた。

朝7時に点火して、器をあぶる。
夕方、ススで真っ黒の器を窯出しして施釉。

今回は藁灰釉二種。去年後半ちょっと薄めだったので上澄みを切って濃くしておいた。かなりの抵抗感がある。施釉するとぼってり……

片方の藁灰釉は少し固い感じ。どうしても火間(施釉し残った部分)が出る。火間は大抵の場合いい味になるので天の恵みと受け容れている。

もうひとつの釉は長石の性質によるのか、かなり粘り気があって飴のようだ。施釉していてぶよ〜んと伸びるので面白い。

さて、初窯はどんな風に焚き上がるだろうか。


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