斗々屋ふたたび
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お遍路のドラマを観た
役者の異様なヤセ方が気になり
楽しめなかった
朝食後、斗々屋に挑戦。前回の土はあまり弾きよい土ではなかった。焼いてみて調子がよければまた別な話になるが、今回はブレンドする原土の粒度を50目にして篩った。
ろくろに乗せてみるとなかなか弾きやすい。
道具(コテ)も変えてみた。牛ベラよりもこっちの方が斗々屋に関しては作りやすいことを発見。
菓子鉢を依頼されているのでいくつか作ってみた。
これは昨日弾いたもの
湯呑の土の残りで弾いてみたら、途中でぐにゃぐにゃになったのだが、それが却っていい感じに見えたので壊さずに取っておいた。惜しむらくはもう少し大きめに作りたかった……
後は斗々屋の土でひとつ
前の土でも似たものを作ったのだが、1時間後工房へ見に行くとあえなく崩れ落ちていた。今回はブレンドした原土の粒度がよかったせいか大丈夫なようだ。
もうひとつはまた別な土で
ここまで大きくするつもりではなかったのでカメ板を使わずに始めてしまったため、取り外し困難になった。しばらく放置してあるい程度固まってから手板に乗せた。
小窯用の棚板はこの前の焼成の際に釉が垂れてしまったのでタガネで釉を剥がそうとしたのだが3枚すべて作業中に割ってしまった。参ったな。工夫すれば焼けなくはないのだが不便この上ない。棚板が29日午後に来るのでそれまで焼成はおあずけである。