窯出し
今回の窯はいいことなしに終った。
でも、柿の蔕はキンキンになり窯の根で焼いてもやはり温度が高いとダメなことが判明したし、藁灰釉の長石試験も一応の成果を上げたのでよしとしよう。
明日は柿の蔕を1150度の低温で試験焼成する。雰囲気は中性炎。
さてどう出るか?
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話変って、秋の公演のタイトルが決定した。当初は「画餅」で行こうかと考えていたが、固すぎるので音の遊びから選ぼうと思い、「薫茶那云具」(くんちゃなうんぐ)にたどり着いた。
ガムランが好きでよく聴いていた。インドネシア語のタイトルの音が面白くて耳に残っている。
クンチャナkencanaはインドネシア語で黄金という意味のことばで、ウングunguは紫だ。行き当たりばったりに思いついたので、インドネシア語でそんなことばがあるかどうかは知らない。直訳すると「紫の黄金」という意味になるが、芝居の内容とはまったく関係はない。ただ音の心地よさから思いついたにすぎない。
芝居の台本はまだ構想段階だ。タイトルが決まれば台本は半分書けたも同然とよく言われているが、それが私にも当てはまることを祈る。